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古材文化の会
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イベント備忘録2005年

伝統建築保存・活用マネージャー養成講座 (第1期)受講者募集のご案内

- 歴史あるたてものを愛し、その保存・再生・活用に関心をお持ちの方々へ -

特定非営利活動法人 古材バンクの会
私たち日本人は、長い歳月のあいだ、恵まれた森林資源を生かして、風土に適した建築文化を育んできました。近年、民家や町家の再生とそれを生かしたまちづくりが注目されています。歴史あるたてものを長くたいせつに活用することは、その文化的な価値の継承にとどまらず、個性豊かな住環境の創造と地域の活性化に役だち、また資源と共存する持続可能な社会の実現につながります。
この講座では、伝統建築を保存・再生・活用し、まちづくりに参画するマネージメントについて専門的かつ実践的に学びます。建築の設計や施工など実務に携わっておられる方々はもちろん、歴史あるたてものを愛し、その保存・再生・活用に関心をお持ちの方々ならばどなたでも応募いただけます。
講座を修了しますと、「伝統建築保存・活用マネージャー」として登録されます。この講座で学んだことを生かして、たてものの調査や再生・活用に向けた相談対応など実践的な場で、習得した知識とわざを発揮してみませんか。
期間 : 平成17年1月23日~7月30日
会場 : 京都市景観・まちづくりセンター ワークショップルーム
〒600-8127 京都市下京区河原町五条下ル東側 ひと・まち交流館 京都 地下1階
TEL:075-354-8711  FAX:075-354-8712?
講座内容 : 裏面のとおり(延べ14日、60時間)
受講資格 : 伝統建築の保存・活用に関心をお持ちの方ならどなたでも応募できます。
募集人員 : 30名
受 講 料 : 古材バンクの会会員30000円、非会員35000円
申込期間 : 平成16年12月6日~12月25日(当日消印有効)
応募者多数の場合は抽選によって決定します。結果は1月上旬に通知します。
申込方法 : 受講申込書に必要事項を記載し、古材バンクの会あてに郵送あるいはファックスをお送りください。
〒605-0981 京都市東山区本町17丁目354 古材バンクの会
TEL:075-532-2103FAX:075-551-9811
登録 : 講座の全科目を履修して修了を認定された方は、本人の申請により古材バンクの会に「伝統建築保存・活用マネージャー」として登録されます。
詳細は、講座初日のオリエンテーションで説明します。

主催/特定非営利活動法人 古材バンクの会(会長 永井規男)
共催/財団法人 京都市景観・まちづくりセンター、社団法人 京都府建築士会
後援/京都府、京都市、京都府教育委員会、京都府建築工業協同組合、全京都建設協同組合、特定非営利活動法人 京町家再生研究会 (予定)
※(社)京都府建築士会会員については、この講座はCPD単位に認定されています。

伝統建築保存・活用マネージャー養成講座
区分
 科 目時間  内  容

伝統建築保存・
活用基礎科目
(6)
保存・活用概論
2
保存・活用の歴史と考え方、日本と海外の比較
循環型社会と保存・活用
1
循環型社会における伝統建築と古材の保存・活用
建築基準法と保存・活用
1
建築基準法と保存・活用の現況と課題
文化財保護法と保存・活用
2
優品から身近な文化財へ、各種補助事業
伝統建築文化・
技法関連科目
(14)
民家建築
2
民家建築(農家と町家)の構造形式とその歴史
近代の和洋建築
2
近代の和洋建築の構造形式とその歴史
伝統建築の技法
6
伝統的木造建築の工法・技法と修復方法、材料と仕上げ、左官技法、屋根技法 (瓦・茅・檜皮・柿など)
家具と建具の技法
2
家具と建具の技法とその歴史
庭園の様式
1
庭園の様式とその歴史
文化財建造物の保存・活用
1
保存と活用(文化財建造物所有者、生活者の立場から)
保存・活用関連科目
(12)
保存・活用のマネージメント
4
伝統建築を保存・活用するマネージメント(建築設計、建築計画の立場から)
伝統建築の再生設計
6
伝統建築を再生設計する方法と考え方、現地再生・移築再生・古材を再利用した新築・限界耐力設計法と再生など事例紹介
伝統建築と耐震補強
2
伝統建築の保存・活用と耐震補強
まちづくり関連科目
(6)
歴史的環境の整備
2
歴史的環境の整備と景観・まちづくり
保存・活用とまちづくり
2
歴史的建造物を生かした景観・まちづくりの事例紹介(京都市、愛知県足助)
伝統建築と防災計画
2
伝統建築の保存・活用と防災計画
講義計
38


演習1(4)
演習2(6)
指定文化財修理の現場見学
4
指定文化財修理の調査・修復方法
登録文化財調査の方法
2
調査の仕方、報告書のまとめ方、申請の仕方
登録文化財調査の実習
4
現地調査実習(報告書・申請書作成を含む)
演習3(6)保存・活用相談の方法
2
保存・活用に関する方法や金額の相談対応
保存・活用相談の実習
4
保存・活用に関する相談対応と現地調査の実習
演習計
16

講座修了レポート(発表会/私が見つけた文化財)
6
受講者が見つけた文化財を調査・活用提案する、各自発表
合 計
60

第10回 民家の建築様式を訪ねる勉強会

~南朝のゆかり深い奈良県西吉野村に民家や賀名生皇居跡を尋ねます。一目千本の賀名生梅林もチラホラと迎えてくれるでしょう。~

■内容
【西田家住宅】(重文) 西吉野村鹿場

入り母屋造り、茅葺き屋根で、17世紀半ばの建築と伝えられます。 建物の内部に黒い板壁が多いのが特徴です。

【乾家住宅】(県指定)西吉野村滝
入母屋造、草葺の農家で、四面庇付、 桟瓦葺。17~18世紀の建築物と推定され、 西吉野地方の農家の変遷を知るうえで重要な民家です。

【賀名生皇居跡堀家】西吉野村和田
延元元年(1336年)の年の暮れ、足利尊氏の軍勢によって京の都を追われた後醍醐天皇は、吉野へと向かう途中に西吉野に立ち寄られました。天皇を手厚くもてなした郷土「堀孫太郎信増」の邸宅はその後、後村上天皇、長慶、後亀山天皇の皇居として南朝の歴史を刻んできました。藁葺屋根の素朴な屋敷の前に建つ重厚な冠木門には、倒幕の志士天誅組吉村寅太郎の筆による「賀名生皇居」の扁額が掲げられています。

開催日時: 2月27日(日)10時~17時(マイクロバスを利用します)
集合: 近鉄橿原神宮駅中央改札口 午前10時出発
参加費: 会員2000円、非会員2500円(資料代・見学料等)
    バス代3000円/人(自家用車で参加の方はお知らせください)
※ 昼食は西吉野村「山里」で各自取っていただきます。1000円前後であります。 
募集定員: 30名(申込は先着順とさせていただきます)
申込締切  2月16日
申込方法: 参加希望者は氏名、連絡先、会員・非会員の別を事務局までご連絡ください。
申込みいただいた方には詳しいご案内を送ります。
   TEL 075―532―2103  FAX 075―551―9811
Email kozaibunka@ybb.ne.jp
■民家の建築様式を訪ねる勉強会 次回の予定
    (行き先は変更になることがあります)
4月24日(日)
  滋賀県守山市の大庄屋諏訪家屋敷と栗東町梅の木本陣で湖国の民家を楽しみましょう。
10月23日(日)
  神戸市内に残された文化財民家や移築・活用されている茅葺き民家を訪れます。

第11回民家の建築様式を訪ねる勉強会

~草津で東海道と中山道が別れます。

その周辺に残る江戸時代末期の 大庄屋屋敷・商家建築・農家建築を訪ねます。~

 

■内容
【旧和中散本舗】栗東市六地蔵

近世の商家建築の貴重な遺構で、店、屋敷、隠居所の3棟は重文。江戸初期から薬問屋だったが、東海道草津宿と石部の間の宿だった六地蔵にあり、大名が休憩する茶屋本陣もかねていました。池泉式の庭園は名勝に指定されています。

【旧中島家住宅】栗東歴史民俗博物館内 栗東市霊仙寺に所在していた隠居屋で、昭和61年に寄贈を受け現在の場所に移築復元されました。この建物は江戸時代末から明治初年に当地方で建てられた中規模農家の一類型をなし、農村生活の在り方をよく伝えています。

【大庄屋諏訪家屋敷】守山市赤野井町 諏訪家は室町時代初期に赤野井一帯の地頭職として赴任したことに始まり、豊臣時代、江時代にはその地の代官を、天保2年に天領となってからは世襲の「大庄屋」を勤めてきました。堀を廻らせた諏訪家屋敷は守山市の指定文化財になっています。主屋・客殿は江戸末期、茶室は大津円満院の御茶屋御殿を移築したもので元禄12年銘の鬼瓦が保存されています。庭園は江 戸初期・江戸末期の二つで構成され、北西には 石の潜り門があり、船が出入りできるようになっています。

開催日時:4月24日(日)9時~17時(マイクロバスを利用します)

集合:京都駅八条口南側カラオケボックス前午前9時出発

参加費:会員2000円、非会員2500円(資料代・見学料等)
バス代3000円/人(自家用車で参加の方はお知らせください)

昼食弁当・茶持参(栗東歴史民俗博物館内旧中島家住宅を使わせていただきます)

募集定員:30名(申込は先着順とさせていただきます)

申込締切 4月15日

申込方法:参加希望者は氏名、連絡先、会員・非会員の別を事務局までご連絡ください。 >

● 申込みいただいた方には詳しいご案内を送ります。 TEL 075―532―2103FAX 075―551―9811 Email kozaibunka@ybb.ne.jp  古材バンクの会

2005年度住まいの学校「ふすまと障子のメンテナンス教室」の御案内

昨年度に引き続く企画として、(財)京都市景観まちづくりセンターと共催し、市民
が木造建築に関係する知恵や技術を楽しく学ぶ「住まいの学校」を開講します。
第2回目は「ふすまと障子のメンテナンス教室」(全2回)を行います。
講師で指導いただく井上利彦さんは、京表具伝統工芸士であり、京都市北区紫
竹牛若町にある井上光薫堂の3代目です。井上さんは、気候風土に合い職人技能が息づ
く家づくりに表具師として関わるために1級建築士を取得され、美術工芸から建築の分野
まで多分野の表具に関わっています。表具の歴史やメンテナンスのお話を織り交ぜな
がら張り替えの実演と共に、受講生の能力に応じて実習のご指導をいただきます。
襖や障子の機能についても解説がありますので、建築に関わる方も是非ご参加ください。
定員は先着順で20名。親子での参加を歓迎します。応募締切は5月10日(火)です。

開催日時: 第1回 5月15日(日) ふすま張り替えの実演と実習
第2回 6月19日(日) 障子の張り替えの実演と実習
午後1時受付 午後1時30分から4時30分

場所: ひとまち交流館京都地下1階 ワークショップルーム 
http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.html
京都市下京区河原町通五条下る東側 TEL:075-354-8711

受 講 料: 会員2,000円、非会員3,000円
中学生から高校生 1,000円 (いずれも全2回分)
1回だけの参加も可能。1回だけは受講料の1/2+500円。

定員: >先着順で20名。特に、親子での参加を歓迎します。 申込方法:

申込方法:参加希望者は氏名、連絡先、会員非会員の別を事務局にご連絡下さい。

(TEL 075-532-2103,FAX 075-551-9811,Email?kbank@ybb.ne.jp

2005年度甲乙塾 塾生募集

職人の技を市民が実習しながら学ぶ今年度の甲乙塾の塾生募集を行います。
今年度の甲乙塾は、6月12日(日)に開塾を行い、建物内部の仕上げ造作の大工工事、壁の中塗り仕上げの左官工事、築地塀の瓦葺きなど仕上げ工事の多様な行程をじっくりと学ぶ塾です。特に、室内の中塗り仕上げと土壁の築地塀の左官工事や屋根工事など貴重な体験を得ていただける塾です。
塾長は引き続き米田政治棟梁(木工事)にお願いし、副塾長を浅原雄三棟梁(左官工事)と光本大助棟梁(瓦工事)にご指導いただきます。
なお、定員は先着順で30名、応募締切は5月31日(火)です。

開催日時: 平成17年6月12日(日)~8月28日(日)全6回
午前10時作業場所集合午後4時作業終了 5時解散 会場:古材バンクの会事務局

内容:第1回 6月12日(日) 開塾式  炉縁炉壇水屋について講義
第2回 6月26日(日) 庵内部造作、ぬれ縁、塀荒壁付、巾木瓦、屋根瓦葺?
第3回 7月10日(日) 庵内部造作、炉壇、塀荒壁付、屋根瓦葺
第4回 7月24日(日) 庵内部造作、ひげこ打内外壁塗り、屋根瓦葺?
第5回 8月 7日(日) 内外壁塗り、塀荒壁付、屋根瓦葺
第6回 8月28日(日) 内外壁塗り、閉塾

受講料:会員20,000円、非会員25,000円

定員: 30名(先着順) 申込方法: 参加希望者は氏名、連絡先、会員・非会員の別を事務局までご連絡下さい。
(TEL 075-532-2103,FAX 075-551-9811,Email kbank@ybb.ne.jp)

応募締切: 平成17年 5月31日(火)

泉佐野の蔵完成見学会

第10回再生建築研究集会の御案内

高知には、厳しい自然に耐える堅牢な木造建築の伝統が今も息づいています。厚塗りと磨き技法の左官職人に支えられた土佐漆喰、地元の三椏など原料にこだわった土佐和紙、台風などの強い風雨に耐える葺き分け瓦や水切り瓦に特徴のある土佐の民家、また、地域の木材や漆喰、和紙など土佐で育まれた自然素材を使った家づくりを信条としている「土佐派の家」の設計者たち。
人と自然の魅力あふれる高知県で「木造建築の再生と活用=高知編=」とサブタイトルを掲げて開かれる第10回再生建築研究集会に、是非、ご参加下さい。
参加希望者は氏名、連絡先、会員非会員の別を事務局までFAX、電話、メールでご連絡下さい。研究集会の詳細が決定しましたら詳しい内容の連絡を差し上げます。

木造建築の再生と活用=高知編=
日 時:9月17日(土)及び18日(日) <日程は下記のとおり>
会 場:「かんぽの宿 伊野」高知県吾川郡いの町波川1569
申 込:古材バンクの会事務局 電話075-532-2103 FAX 075-551-9811
主 催:NPO法人古材バンクの会 土佐の家づくり協議会
後 援:高知県、(社)高知県建築士会、(社)高知県建築設計監理協会、
(社)高知県建築士事務所協会、以上(予定)

スケジュール予定
9月17日(土)
13時00分~ 受付開始
14時20分開会
14時30分 基調講演
「民家再生と循環型社会」 東樋口 護 鳥取環境大学教授
15時50分 休憩
16時00分 事例報告など
○「ピカッと キチッと ドシッと」
-土佐の自然素材を使う土佐派の家- 上田 尭世 氏
○ 高知県の民家と耐震補強  井手 晃二 氏
○ 民家の再生と活用   藤岡 龍介 氏
○ 土佐和紙、土佐漆喰の特徴  土佐の家づくり協議会
17時50分 休憩
18時00分交 流 会
20時00分宿泊・かんぽの宿伊野
9月18日(日)
8時00分出発
現地見学会
土佐の町並み、土佐和紙、土佐木材
12時00分昼食
13時00分 現地見学会
土佐の民家、土佐漆喰
15時00分解散 高知駅前

申込書(WORD形式)

第12回民家の建築様式を訪ねる勉強会

~神戸市西区に、移築し活用されている茅葺き農家を尋ね、古民家の使い方を検証します。~

■内容 【神戸市立農業公園ワイン城】

ワイン城の敷地内に神戸市にあった170年前の農家が移築されています。(昼食)

【太山寺(たいさんじ)】

鎌倉時代から室町時代にかけて強大な勢力を誇った天台宗の古刹です。本堂は神戸市内で唯一の国宝建造物。仁王門〔重文〕はもと重層の楼門で、上部を撤去した時に大幅に改装されたもので、当初の軸組物を復元して背面に置かれています。また、仁王門からの参道には、神戸市電の敷石が使われています。 塔頭安養院庭園〔国指定名勝〕は桃山時代の作庭とされています。無住時代や阪神大震災で荒れていましたが、平成8年に庭園を整備し、平成9年に神戸市北区の民家の茅葺住宅を移築し、書院として整備されました。大きな茅葺民家の利用例として参考にしたいものです。

【箱木家住宅】〔重文〕

箱木千年家といわれていますが、この呼称は江戸時代初期からあり、室町末期の建立と推定されています。現在の建物は呑吐(どんと)ダムの建設にともない、昭和52年に現在の場所に移築されました。

開催日時: 10月23日(日)9時~18時(マイクロバスを利用します)
集合: 京都駅八条口南側カラオケボックス前  午前9時出発
参加費: 会員5000円、非会員6000円(交通費・見学料・資料代・保険代)
昼食 ワイン城レストランや野外飲食店で各自とっていただきます。
募集定員: 30名(申込は先着順とさせていただきます)
申込締切  10月12日(水)
申込方法: 参加希望者は氏名、連絡先、会員・非会員の別を事務局までご連絡ください。
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